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3.202024
パソコンの選び方
そろそろお花見の季節ですね。
今年も栗林公園や公渕公園の桜は3月下旬から4月中旬が見頃だそうです。
桜の開花に合わせて、進学や進級、就職・転勤など、新しい暮らしの前に、
“パソコンの購入”を考えている方も多いのではないでしょうか?
でもパソコンカタログを見ると、
「GHz」「SSD」「サブスクリプション」
と、見慣れない言葉が並んでいて、どれを買えば良いか迷ってしまうことも。
そこで今日は、パソコンを選ぶ際のポイントのいくつかをご紹介したいと思います。
■パソコン選びのポイント
大きなデータを高速で扱うために重要なのは、
“CPU” “メモリ” “内蔵ストレージ” の3つです。
パソコンは中枢であるCPUが、内蔵ストレージのデータを読み込んで、メモリを作業領域として使いながら処理します。
例えで言うと、
CPUは作業をする人の能力、
メモリは作業をする作業台、
内臓ストレージは部品や材料を入れる引き出し、
と言い換えることができます。
したがって、CPUの性能が高いほど、メモリの容量が大きいほど、パソコンはより速くなり、
内蔵ストレージ容量が大きいほど、保存できるデータが多くなります。
■CPUの性能を表す “GHz”
パソコンのカタログなどで仕様を見ると、
“Core i7-8550U”
といったCPUの名称といっしょに
“2.80GHz”
といった処理速度が書かれています。
この「GHz」の数値が大きいほどCPUの処理速度が速いということです。
(CPUには、状態によって処理速度を変えられるものがあり、処理速度の最大値が書かれているものもあります)
メモリと内蔵ストレージは、その容量の大きさを見てください。
特に映像はデータの量が大きいので、内蔵ストレージの容量が大きくないと保存できません。
■新世代のストレージ “SSD”
カタログでよく見かける「SSD」とは「ソリッドステートドライブ」の略。
USBメモリーのように半導体にデータを保存するので、従来のハードディスクに比べ
パソコンやアプリの起動、データの保存が非常に高速で、衝撃に強いのですが、HDDより値段が高くなります。
※ HDDでありながら、アプリやファイルへのアクセスを速くするために一時的に小さい半導体メモリー使う
「SSHD」(ソリッドステートハイブリッドドライブ)もあります。
■月額・年額を示す “サブスクリプション”
パソコンに付属するアプリに「サブスクリプション」と書かれていることがあります。
「サブスクリプション」というのは、そのアプリを利用する間、月ごとや年ごとに利用料を払う仕組みのことです。
馴染みのあるマイクロソフト社のMicrosoft Officeでも、
Microsoft Office Home & Business 2016、
または
Microsoft Office Personal 2016
が搭載されているパソコンを購入すればそのまま使い続けられますが、
Microsoft Office 365
は「サブスクリプション」なので、使っている間は、契約にしたがって定期的に支払いを続ける必要があります。
■まとめ
いかがでしたか?
お金を多く出せば、より高速なCPUやSSDなど、高性能なパソコンは手に入れられますが、
反対にコスパを重視し過ぎるなら、思うように動いてくれないパソコンを購入することにつながりかねません。
新スタートを前に、パソコン購入で失敗しないためにも
“自分の用途に見合った性能を持つパソコンを選ぶこと”
を最も重視したいものですね。
※ITかがわでは、中古パソコン販売と同時に、パソコン購入のアドバイスも実施しています。
パソコン購入でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください!
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